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2017.07.23

やはり大事なのはきれいな歯並びや咬み合わせだけでなく・・・#01

院長の小倉です。
この時期は学会(国内外を問わず),講習会、近隣の先生方との勉強会や後輩の先生への講義や、実習等と相変わらずばたばたと25年前に痛めた膝(膝十字靱帯損傷)を引きずりながらも飛び回っております。
しかしアッツー、今年の夏は空梅雨だった事もあるのか私の平常体温の35.5度よりも高く更に湿度も高いと来て,普通なら食欲不振などでゲッソリくるはずなのですが、子供の時より夏、暑いの大好き人間なので、食欲も右肩上がりで、汗を流しながら筋トレをやっても、早朝から釣りに2日続けて行っても、、体重計の数字は減ることを忘れ、あざけ笑うかのごとく着実に80キロの大台に、・・と若干ピンチな院長であります。さて以前矯正治療の豆知識のコーナーやブログで「いびき」について 書いたことがあります。
子供も大人もいびきをかきますが、子供達の場合、顎顔面の正しい成長発育を妨げたり、睡眠障害のために日中眠くなったり、集中力が続かないなどの影響があり、大人の場合は、更に、重篤になると最近は皆さんご存知の睡眠時無呼吸症候群(O.S.A.S.)に進んでしまう可能性が大きくなってしまいます。
そこで、今回はシリーズもの第2弾として、いびきは「睡眠時無呼吸のサイン」というテーマで不定期にブログに掲載する予定です。
このブログを御覧になっている皆さんならいくらでも検索して理解する事ができると思いますが、実際に初診から始まって具体的な内容をオンタイムで、報告いたしますので解りやすいと思います。被検者の了解をとりスタートです。さて、私は8才の頃よりアレルギー性鼻炎によりいつも鼻がつまっていました。。
その後顔の成長により空気が通る道が大きくなったためか、風邪をひくと鼻がつまる程度に落ち着きました。35歳位からでしょうか太ってきたこともありいびきをかくようになり、その頻度とその程度は段々エスカレートして行きました。
そして3年前に慢性副鼻腔炎と診断され、睡眠時無呼吸症候群(O.S.A.S.)の症状も見られるようになってきているので、その初診・診査・検査から治療までを自分で経験してみようと思い7月6日に当院と関連のある病院に自分で自分の紹介状を書いて行って参りました。そこで簡単な診査やスクリーニング検査を行ない、次回泊りがけで行なうPSG検査の予約をとってきました。
そしてその結果や経過について感じたことなどを今後ブログに載せて皆さんにお知らせできれば、顎顔面の成長発育にとって一番重要な呼吸についてより正しく理解し興味を持って頂けるのではないかと考えています。早速ですが、報告です。
なるべく早く検査の予約をお願いしますと初診の帰りがけに予約をいれたのですが,1日に3人までできるようで、それでも毎日できるわけではないので,一番早くて10月4日ですと先生よりおはなしがあり,速攻予約して参りました。結構検査のウエイティングをされている方が多いのにびっくりでした。

また、近々ホームページを一新致しますが、その際、やはりシリーズもので現ホームページに掲載中の「あなたの歯並びは?]というページがありそこに了解をとってある患者さんの治療をほぼオンタイムで写真と私の解説で矯正治療を疑似体験して頂くページがあり、あと少しで終了というところまで行ったのですが突然患者さんが通院不可能になりとても中途半端な形で終ってしまい、申し訳なく思っておりましたので今度こそ最後まで皆さんに興味をもって見て頂けるよう矯正治療の生放送とは少し違いますが耳鼻科的な問題を抱えている方も多いので見てやってください。
そしてタイトルですが…綺麗な歯並びではなく正しく機能していることでした。    
長文にお付き合い頂きありがとうございました。

東京歯科大学市川総合病院耳鼻咽喉科HOME PAGEより参照

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