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2016.07.03

おぐら矯正歯科の診療体制

2016.07.
院長の小倉です。

以前、矯正治療は、どこに行けば受けられるのという一文を載せましたが、その中に矯正だけを専門に診療している歯科医院があるんですよ。
というお話をしました。因みに今千葉市には、約600あまりの歯科医院が存在しています。その中でうちを含めて矯正治療だけを行なっているいわゆる矯正歯科は、約20医院位だと思います。一昔前は、一般の歯科医院では矯正治療を標榜している歯科医院は少なかったのですが、 現在では8割近くの一般歯科が矯正治療を標榜していると考えられます。
その中でも以下の様に矯正診療を行う担当者により2つに分けることができます。

 一般歯科の先生が、矯正治療の勉強をして自ら矯正治療を行います。特にここ10年、新しい矯正装置やシステムの登場により取り外しのできる矯正装置を中心に、行なっています。

  一般歯科に矯正歯科医が定期的に訪れて矯正治療を行います。取り外しのできる矯正装置を使った矯正から本格的な矯正までなんでもできる、スペシャリストの先生が矯正治療のみを担当します。

そして、私達矯正歯科や歯科大学の矯正科が加わります。 どのスタイルの歯科医院にも長所・短所があり、また、矯正歯科を専門にしている歯科医院が上手で、一般歯科と矯正歯科の両方をやっている歯科医院は、あまり上手ではないということは決してありません。
敢えて私達矯正歯科医院の優位性を挙げるとすれば、いつも矯正の先生が常駐していて何か不都合が起きた時でも素早く対処できることぐらいでしょう。

 

そこで、現在のおぐら矯正歯科の診療体制についてご説明すると次の様になります。

まず当院では、特定の時間帯・曜日により患者さんが集中する傾向が強い矯正歯科医院の特徴に対処する為に、常時、院長に加えてもう一名の研修医ではなく大学やその他の病院で指導的な立場におられる先生にお手伝いに来ていただいております。

月曜から金曜までは、月曜日と金曜日は毎週A先生、火曜日はB先生、水曜日はC先生という風に曜日別に固定しております。
土曜日は、平日の先生に加えて4名の先生が加わり第1週は誰、第2週は誰とルールを作って、なるべくお待たせしないように、また 良質な医療を提供できる様に体制を固めております。

その様に現在十分な先生を確保できるのも、未だに母校の矯正歯科の若手の先生に当院での私の診療が終わった後に講義や実習をお願いされることも多いので、医局の先生方とも繋がりが厚く、お影様で、快く手を貸してくださる先生に恵まれております。
それでも、現在は、時々ですが患者さんから毎回診てもらう先生がかわっているのが不安です。というご意見をいただく事がありますが、どの先生が診ても同じ治療がおこなえるように予め今日は何をするかを決めてありますし、私が手を離せない時には二人の副院長が指示を出せるようになっていますので、ご安心ください。
もしどうしてもこの先生に診てもらいたいと言う様なご意見があれば、受付にお伝え下さい。また来院する曜日を同じにするのもよいでしょう。

以上字だらけの長い文章ですがお時間がありましたら御覧ください。

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