矯正歯科治療のよくある質問

患者さまの不安や疑問にお答えします!

治療を受ける医院は、どのように決めればよいですか?

歯科医師であれば誰でも矯正歯科治療を行うことが可能ですが、矯正歯科は非常に専門性が高い診療科です。大学病院等で長く研鑽を積み、日本矯正歯科学会の認定医を取得しているドクターは、最低限の知識、技術、経験が保証されるため、治療を受ける際の判断基準の一つになるかと思います。 一般歯科に併設される矯正歯科の場合、むし歯の治療や抜歯を同じクリニックで受けられるというメリットがあります。

一方で、矯正歯科の担当医が非常勤となることが多く、診療日が限られ、装置に不具合が生じてもすぐに対応してもらえない可能性があります。 矯正歯科専門のクリニックの場合、その他の治療は近医で行っていただく必要がありますが、矯正歯科治療に関しては予約がとりやすく、急患の対応がしやすいです。

むし歯の治療や抜歯はどこで行えばよいですか?

当院は矯正歯科を専門としているため、その他の処置は近医で行って頂きます。同じ一般歯科として開業している先生でも、むし歯の治療や抜歯、こどもの歯科治療など、得意な分野はそれぞれ異なります。
必要な処置に関して、より適切と思われる先生をご紹介致します。 かかりつけの信頼できる先生がいらっしゃる場合は、そちらにお願いすることも可能です。

装置が外れたり壊れたりしたら、どうすればよいですか?

装置に不具合が生じた場合は、急患としてできる限り早めに対応いたしますので、ご連絡をお願いします。

治療期間中に引っ越しが決まった場合はどうすればよいですか?

引っ越し先に信頼できる先生がいる場合は、紹介させていただきます。そうでなければ、日本矯正歯科学会の認定医等を参考に患者さまに選んでいただき、紹介状をお作りします。
お預かりした基本料金は、治療の進捗状況に応じて患者さまに返金し、転居先での治療費の一部に充てて頂きます。

何歳ごろから治療を始めたらよいですか?

お子さまの矯正歯科治療をいつから始めればよいのか、迷われるお母様、お父様も多いと思います。治療をスタートするべき年齢は、不正咬合の種類によって異なります。前歯の咬み合わせに問題があれば、年長さんや1年生から始める方もいます。歯の凸凹の問題だけであれば、2年生や3年生からで十分な場合もあります。
5年生、6年生になると、顎の成長が終盤にさしかかって来るため、こどもの矯正からスタートしてもあまり効果が得られない場合もあります。お子さまの歯並びが気になった時点で、あるいは小学校低学年のうちに、一度ご相談いただけると、安心かと思います。
お口の中を拝見して、すぐに治療をスタートするか、一度成長を観察するか、アドバイスさせていただきます。

治療は何歳までできますか?

矯正歯科治療は何歳であっても行うことが可能です。近年は、ご高齢の方でも、できるだけ自分の歯を長持ちさせたいと治療を開始される方はたくさんいらっしゃいます。
矯正歯科治療が難しくなるのは、歯を支える歯周組織に問題がある場合です。 たとえば、歯周病が進行し、歯を支えている歯槽骨の量が減ってしまった場合や、歯肉が下がって歯根が露出している場合は、治療を行うリスクが非常に高くなります。

妊娠中でも治療を受けることは可能ですか?

すでに治療を開始されている方は、治療を継続して問題ありません。通院の間隔や、診療時のイスの角度など、患者さまの体調に合わせて対応いたします。
これから治療を開始される方は、検査に必要なレントゲン撮影にリスクがあり、つわりがひどい場合は新たな装置の装着が難しくなることも考えられるため、産後の開始をおすすめします。

治療中の痛みはありますか?

ワイヤー矯正中の痛みには個人差がありますが、処置を行ってから数日間は、歯がひっぱられるような弱い痛みや、固いものを噛んだ時に痛みを感じることがあります。次回の来院までずっと痛みが続くことはほとんどありません。当院では、弱く持続的な力がかかるワイヤーを用いることで、痛みを軽減しています。
マウスピース型矯正装置(インビザライン)やこどもの矯正において、取り外しの可能な装置を用いる場合は、比較的痛みが少ないと考えられます。

治療期間はどのくらいかかりますか?

こどもの矯正では、基本的に顎の成長と永久歯へのはえかわりが終了するまでチェックさせて頂きます。しかし、必ずしも治療開始から終了まで、毎月通い続けるわけではありません。大きな問題がなければ、半年ごとの経過観察になるかもしれませんし、成長やはえかわりに伴って問題点が発生すれば、その都度新たな装置を使用します。
大人の矯正では、一般的には2年前後の期間をかけて歯を移動します。歯並びの状態や、治療方法によっても、治療期間は異なりますし、歯の動くスピードに個人差もあるため、あくまでも目安となります。 歯の移動が終わったら、後戻り防止期間に入ります。リテーナー(後戻り防止装置)は最低2年間の使用をおすすめしています。

歯を抜く必要はありますか?

抜歯・非抜歯の判断は、分析結果を一緒に見ながら、患者さまと相談して決定します。もちろん必要のない抜歯は行いませんが、凸凹の量や前歯の位置によっては、抜歯をおすすめすることもあります。
抜歯が必要なケースを無理に非抜歯で治療すると、咬み合わせが悪くなったり、歯肉が下がって歯根が露出することがあります。抜歯・非抜歯それぞれの治療にメリットとリスクがあるため、それらを説明した上で、患者さまの希望を伺います。

歯並びを治しても、後戻りしてしまうのですか?

移動した歯には、後戻りが生じます。後戻りを防止するため、歯の移動が終わってからはリテーナー(後戻り防止装置)を使用して頂きます。残念ながら、一定期間リテーナーを使用した場合でも、一生その位置で歯が固定されるわけではありません。
加齢とともに歯を支える骨の状態も変化するため、時間とともに多少の歯の移動は生じます。歯の移動量や親知らずの有無などによっても後戻りのリスクは異なるため、いつまでリテーナーを使用するかは患者さまと相談しながら決めていきます。

治療期間中、食べ物の制限はありますか?

取り外し可能な装置を使用する期間は、食事の際に外すことで、飲食の制限はありません。食後に歯磨きやうがいをせずに装置をつけると、むし歯のリスクが上がるので注意しましょう。 固定式の装置を使用している期間も、基本的に制限はありません。
しかし、とても固いもの(氷やあめ玉などを噛み砕く等)や、粘着力のある固いもの(お餅、キャラメル等)は、装置が外れたり、変形する原因となるため、注意が必要です。

矯正装置をつけたまま、楽器やスポーツはできますか?

楽器を演奏する方は、装置に慣れるまでの間、一時的に演奏しにくくなる可能性があります。また、リードをくわえる楽器は、前歯の移動を妨げてしまうことがあります。
コンタクトスポーツの場合は、歯の表側に矯正装置がついていると、粘膜を傷つけてしまう可能性があるため、スポーツマウスガードの使用をおすすめすることもあります。

結婚式等のイベントの際、一時的に装置を外してもらえますか?

大事なイベントの際には、一時的に装置を外すことは可能です。できるだけ治療に影響が出ないようにするため、来院スケジュールを調整させて頂きます。

クレジットカードでの支払いは可能ですか?

基本料金などのお支払いには、クレジットカードの使用が可能です。詳しくは、矯正歯科の治療費用をご確認ください。

矯正歯科の治療費用

歯科矯正用アンカースクリューは痛いですか?

スクリューを植立する際は、極めて少量の麻酔をします。一般的には、むし歯を削る時のような鋭い痛みは生じません。スクリューを外す際は、麻酔の必要もありません。

顎の骨を動かす手術を受けられますか?

当院での検査で顎変形症と診断され、口腔外科の先生からも手術の適応であると判断されれば、保険適応にて外科的矯正治療を行うことが可能となります。
手術前後の矯正歯科治療は当院で、手術は連携する病院で行います。正しい咬み合わせを得るための手術であり、美容を目的としたものではないため、もっと顎を下げたい等の希望は、基本的にお受けすることができません。

TOPへ戻る
tel.043-247-8373